| Q1 |
現在、MRI検査で用いられる磁力は大変に強くなってきております。今までの主流は1.5テスラでしたが、今後は3テスラの磁力が用いられることが出てくると思います。現在のMRI室用の非磁性医用機器はどのレベルの磁力に対応可能ですか?
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弊社がラインアップしております非磁性医用機器は全製品2テスラの磁力まで対応できます。とりわけ、1.5テスラの装置導入病院においては、過去一度のトラブルもございません。2005年4月から日本で発売開始されました3テスラのMRI装置にも大半の製品が対応していることを確認しました。但し、一部、3テスラのMRI装置に入れますと、引っ張られるものもあります。又、同じ3テスラでもMRI装置の機種によって、危険ではないのですが、微妙な引っ張られ方をする場合があります。現在の対処の仕方としては、3テスラ装置が導入されている撮影室に製品を試験的に持ち込んでもらい問題無いと判断された場合はそのままお使い頂いております。もし、問題有りと判断された場合は「返品」扱いで対処しております。 |
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| Q2 | MRI室用の非磁性医用機器は平成17年4月から施行された新薬事法ではどのように取り扱われますか。注意が必要な機器はありますか? |
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弊社がラインアップしている非磁性医用機器の中で、新薬事法に関連するのは、スタンド型水銀血圧計(MR-111)、デスク型水銀血圧計(MR-112)、聴診器(MR-130)、ピンセット(MR-119〜121)、外科剪刀鈍直(MR-125)、外科剪刀鈍反(MR-126)です。これらの機器は全て「一般医療機器(クラスT)」に属し、なおかつ、「特定保守管理」と「設置管理」の対象にも該当しておりません。従って、販売取扱いには届出も許可も必要としません。血圧計でも電子血圧計ならばクラスUに属しますが、MR-111、MR-112のような水銀式のものはクラスTに属します。クラスIですので、基本的には販売の際も製造番号を明記する必要はございません(クラスT、クラスUの製品の製造番号明記は新薬事法上は義務ではなくあくまで努力目標です)。但し、要望があれば、製品番号を伝票に明記することも可能です。上記製品以外は新薬事法における医療機器のどのクラス分類にも属しません。
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| Q3 | カタログに出ている非磁性医用機器をカスタムメイドで高さや幅、長さ等のサイズを変更することは可能ですか? あるいはその他の仕様変更は可能ですか? |
| | ストレッチャー(MR-100A、MR-101)、車椅子(MR-102)、救急カート(MR-103)、脚立(MR-118)等はカスタムメイドで仕様変更することができます。例えば、幅や高さを変更したりすることは可能ですが、特注生産となるために、時間と費用がかかります。費用に関しては難易度に応じて、その都度お見積りとなります。 |
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| Q4 | MRI検査室の工事で使う非磁性脚立の材質は何ですか? 脚立のサイズはオーダーで変更できますか? 納期はどのくらいかかりますか? |
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脚立の本体部分は非磁性のアルミ製です。金具部分に関しては、素材をアルミにしますと強度が足りないため、非磁性のステンレス304を使用しています。金具部分のステンレス304の強度は、鉄の3倍程度ですので、当該MRI検査室用脚立の強度は高いと言えます。脚立の基本サイズは高さが1790mmです。高さを好みの高さに(例:半分の900mmや2400mm等)に調節することは可能です。変更する場合、納期はご注文を頂いてから、通常(約3〜4週間)よりも若干のお時間を頂くことになります。又、カスタマイズ費用も追加でかかります。
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| Q5 | MRI検査室で使う非磁性の点滴レールにはどのような種類のものがありますか? |
| | レール部分が直線タイプとU字タイプの2種類あります。レールは2m(1mの長さのものを2本、あるいは2mの長さのものを1本用意致します)のものが基本ですが、4m、6mのものも特注生産可能です。U字型レールは直線に直しますと、約5mの長さになります。なお、納入の際は、レール、点滴吊り下げハンガー、レールとハンガーを結びつけるランナー、レール取り付け用ビス、レールをつなげるジョイント、レールの端につけるストッパー等の付属品も一式含まれております。なお、非磁性の点滴吊り下げハンガーは1つがけで長さ調節ができないものしかございません。現在のところ、長さ調節ができる点滴吊り下げハンガーはラインアップにはございません。 |
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| Q6 | MRI検査室で使用できる非磁性工具はありますか? |
| | ございます。弊社が取り扱っておりますのは、日本ガイシ社製の「ベアロン」非磁性工具です。「ベアロン」は日本ガイシ社のベリリウム銅合金の登録商標です。「ベアロン」は銅の中に少量のベリリウムを添加して得られる合金で厳密な熱処理によって、特殊鋼にも匹敵する引っ張り強度と硬さをもたせた優れた素材です。ペンチ、ニッパ、ドライバー(プラス、マイナス)、スパナ、モンキレンチ等、様々なラインアップを用意しております。サイズも幾つかの種類がございますので、お問合せください。なお、工具を収納する非磁性工具箱は生産中止となり、現在は販売しておりません。現場では、磁性が比較的弱い工具箱を用意してもらい、使用の際は、工具箱をMRI検査室の外に置き、必要な工具をその都度、取りに行ってもらい、工具箱自体は検査室に持ち込まないようにして頂いております。 |
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| Q7 | MRI検査前の異物探知のために用いる金属探知機の種類は? |
| | サンコウ電子製の「TY-30」、「TY-30K」、「MDS-100」、「MDS-100V」の4種類の金属探知機を販売しています。販売実績が多いのは「TY-30」と「TY-30K」です。両者ともに、磁力を発生させることにより、磁性のある金属を探知するメカニズムです。「TY-30」と「TY-30K」の大きな違いは、前者が磁性のある金属(鉄片や磁性のあるステンレス等)だけに反応するのに対して、後者は非磁性の金属(アルミ、銅、真鍮、金、銀や一部の非磁性のステンレス等)にも反応する点です。「TY-30K」の方が、探知感度が鋭いと言えます。両者共に、磁性金属に対して、ベタづけで直径0.8mm、1cm離して直径1.5mmの金属を探知します。なお、「TY-30K」はアルミ等の非磁性金属に対して、ベタづけで直径5mm、1cm離して直径5.5mmの金属を探知します。
しかし、MRI検査前のヘアピンなどの鉄片探知・除去には「TY-30」で充分に必要条件を満たしています。MRI検査では、非磁性の金属は装着していても問題はないので、非磁性金属にも反応する「TY-30K」は過剰品質かもしれません。病院のMRI検査においては、磁性の有無で区別すると指示が複雑になり、わかりずらいので、「金属製品は全てお外しください」と患者さんに指示を出されていることが多いです。「TY-30K」を用いて「患者さんの体から、磁性の有無に係わらず金属製品は全てとり外す」というやり方が検査前の準備では効率的かもしれません。
「MDS-100」、「MDS-100V」は2006年9月より販売を開始した新製品です。「TY-30」、「TY-30K」と異なり、高周波を発生させることにより金属の有無を探知するメカニズムとなっています。当該機器は、磁性、非磁性の両方の金属を探知します。当該探知器は、磁力を発生しないため、ペースメーカーを装着している方に使用するのが望ましいです。磁性のある金属の探知に関しては、ベタづけで直径2mm、1cm離して直径3.0mmの金属を探知します。これは、「TY-30」、「TY-30K」の半分の探知能力ですが、MRI検査前の検査で使うには充分な能力を満たしていると言えるでしょう。なお、「MDS-100」と「MDS-100V」の違いは、前者が探知の際のバイブレーション機能が無いのに対し、後者があるという点のみです。
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| Q8 | 金属探知機の使用で注意すべきことはありますか? |
| | 「TY-30」、「TY-30K」共に、ペースメーカーを装着した方には使用不可という点です。ペースメーカーは強力な磁石や磁気等による電磁波の影響を受けます。「TY-30」、「TY-30K」は磁石を用いて静磁界を作り出し、そこに入ってくる異物を検知するメカニズムです。このため、ペースメーカーをご使用の方には、磁力によって検知する「TY-30」と「TY-30K」は使用できません。これは、「TY-30」、「TY-30K」を使用すると異物探知のために発生する磁力によりペースメーカー内部のROMが書き換えられてしまう恐れがあるからです。ペースメーカー装着者には、磁力ではなく高周波を用いて異物を検知するタイプの「MDS-100」、「MDS-100V」の利用をお奨めします。高周波は、ペースメーカーに影響を与えないので安心してお使い頂けます。
「MDS-100」、「MDS-100V」は、磁性の金属の探知能力は、「TY-30」、「TY-30K」より若干劣るので、実際のオペレーションでは、「TY」型と「MDS」型の2つを用意しておくのが望ましいでしょう。ペースメーカー非装着者の場合はTV型を用い、装着者の場合はMDS型を用いるといった使い分けが理想的と考えます。
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| Q9 | MRI検査室で使える非磁性の移動用酸素ボンベはありますか? MRI検査室で酸素吸入は他にどういうやり方がありますか? なお、吸引器はありますか? |
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納入実績はございませんが、販売は可能です。酸素ボンベ本体と移動用のボンベカート、酸素流量計、酸素吸入減圧弁、酸素マスクがセットになっています。実際の病院では、非磁性の移動用酸素ボンベではなく、酸素をMRI検査室外のタンクに保存しておき、室外の酸素タンクとMRI検査室をパイピングして、酸素を供給しているケースが多いようです。この場合、非磁性の酸素パイピング流量計は壁に取り付けることが基本です。非磁性酸素流量計と酸素マスクを接続し、患者さんの口にマスクを持っていきます。その場合、非磁性酸素流量計と酸素マスクの接続チューブは長め(例:5m前後)のものが必要になるかもしれませんので、チューブを束ねる工夫が必要です。非磁性の酸素流量計の写真は上記の商品ラインアップ欄に掲載しておりませんが、販売しております。MRI検査室で使用可能な非磁性の吸引器も移動式、壁掛け式共にラインアップがございます。 |
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| Q10 |
MRI検査室で使用できる非磁性の電子血圧計、 非磁性のパルスオキシメーター、非磁性の輸液ポンプ、非磁性の生体情報モニター等はありますか? |
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非磁性の電子血圧計単体での納入実績はございません。パルスオキシメーターであれば納入実績はございます。但し、販売価格は相当に高くなります。また、非磁性の輸液ポンプ、生体情報モニター、麻酔器は取扱実績はございませんが、取扱いは可能です。 |
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| Q11 | MRI室で使用できる非磁性の照明灯はありますか? |
| | 非磁性の1灯スタンド式照明灯の販売実績はございます。但し、需要が少ないので現在は定常の製品ラインアップに含めておりません。但し、ご要望に応じて、特注扱いで生産・販売することは可能です。販売価格は相当に高くなってしまうことはご了承ください(推定70万円程度)。 照度は15000Lux(距離80cmにて)、灯体径は直径205mm、ランプはハロゲンランプ100V50W、重量は6kg、光野は直径250mmです。納期は約1〜2ヶ月程度です。 |
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| Q12 | MRI室で使用できる非磁性の手動式アンビューバック(酸素蘇生器)はありますか? |
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非常にシンプルな小型の手動式アンビューバックならば用意可能です。片手で持てるような小さなサイズのものです。 |
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| Q13 | かなり以前に購入したストレッチャーの車輪がガタガタと不安定になってきました。患者さんをのせて、移動する時にグラグラして不便です。どのようにしたらよいですか? |
| | 理由は車輪キャスターの軸とストレッチャー本体の間に挟むゴムが劣化して、つぶれてしまい、車輪キャスターをしっかりと固定できなくなっているからです。その場合、ゴムの交換を行います。この作業はユーザー様で実施することはかなり困難であるため、弊社が行うことになります。ゴム交換にかかる作業はストレッチャー1台で約1〜2時間程度です。但し、使用年月10年以上の古いストレッチャーの場合、交換作業時間がもう少しかかる場合もございます。 |
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| Q14 | MRI検査室で使える受診者用のオーディオセットはありますか? |
| | はい、ございます。しかし、かなり高価(100万円以上)なものとなりますので、ご購入頂くことは多くはございません。大型の総合病院での納入実績は若干ございます。 |
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| Q15 | MRI検査室で使う非磁性の車椅子の座面やストレッチャーベッドのマットの色は変更できますか? |
| | 基本となる色はオレンジですが、他の色に特注で変更することは可能です。但し、色変更の場合は、別途料金となります。 |
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| Q16 | MRI検査室で使うは非磁性の外科ピンセットにはどのようなものがありますか? |
| | ピンセットは長さ15cm、18cm、23cmの3種類です。外科剪刀には鈍直タイプ、鈍反タイプの2種類があります。なお、当該製品の場合、在庫があれば納期は数日ですが、受注生産のため、在庫が無い場合、納期は1ヵ月以上かかってしまいます。平均納期リードタイムは45日です。 |
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| Q17 |
MRI検査室用非磁性モップにつける替糸が古くなってきました。新しいものが欲しいのですが、どのようにしたらよいですか? |
| | モップの替糸はDIY大型店やホームセンター等で取り扱っております。テラモト製で商品名は「SP化学モップ40替糸(40cm)、黄、スペアNO22、CL-808-830-0」です。 |
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| Q18 | MRI検査室用の非磁性の水銀血圧計の水銀柱が汚れてきました。 掃除をしたいのですが、どのようにしたらよいですか? |
| | 弊社でも水銀柱内部の掃除を行うことができますが、通常の水銀血圧計の取扱い業者に依頼しても行うことができます。MRI検査室用のものでありましても、通常の血圧計と水銀柱の部分は同じですので、汚れてきたら、精度維持のためにも掃除あるいは水銀の入れ替えをお勧めいたします。 |
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| Q19 | MRI室用の非磁性医用機器が故障した場合、修理には応じてもらえますか? |
| | 全製品修理対応しております。対応方法に関しましては、その都度、異なります。弊社まで故障品を郵送して頂くこともありますし、現地対応する場合もございます。とりわけ、ご購入後、10年を経過したストレッチャーに関しましては、車輪キャスターのがたつきが生じる場合が出てきますので、車軸と車輪キャスターの間に挟むゴムの交換はユーザー様では対応ができないので、弊社が交換作業を行います。ご購入後、1年以内の場合は故障が生じた場合は無償にて対応しておりますが、1年を経過した場合は有償対応となります。なお、1年以内の場合は、故障品郵送費は弊社が負担いたしますが、1年を超えた場合はユーザー様負担とさせて頂いております。 |
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| Q20 | MRI室用非磁性医用機器の中でもストレッチャーのような大型機器の納入の際、開封後、梱包材であるダンボール箱が邪魔になりますが、片付けてもらえますか? |
| | ストレッチャー等の大型機器の納入、開封で一番困るのは梱包材であるダンボール箱が大変に大きくがさばることです。要望に応じて、ダンボール箱の撤収回収作業を納品と同時に行うことが可能です。但し、この場合、別途費用がかかります。 |